風の御子カリナを仲間に迎えてフーラ山を下りたヴァルたちは、16年前に滅んだと言い伝えられている月の街エテラナの近くへと進んできた。
雪が舞い散り、静かな幻想的なここはレヴィア雪原という地だ。
マナの樹を目指すルート的には月の御子を迎えていくんだけど、エテラナから月の御子が出せなくて16年前に滅んでしまったらしい。
その為、エテラナには寄らずにマナの樹を目指すヴァルたち。ところが、通らなくてはならない橋が吹雪か何かが原因で壊れていて、先に進むことができなくなくってしまった・・・!
エテラナは橋の上に建造された街なので、結局エテラナの中を通って進むことに。
突然ラムコが鳴きだし、ラムコの視線の先にある街を見ると、誰もいないはずのエテラナに明かりが見えた!
滅んだはずの月の街エテラナに人が・・・
壊れた橋を迂回して、エテラナの街の近くまでやってきた。カチンコチンになってしまうと吹雪に震えるカリナ。
カリナが仲間に加わったことで、道中の会話が賑やかになってきたな〜w
さっきの明かりは街の近くまで来たけど見当たらない。
ヒナ『ここが月の街エテラナ・・・』
言い伝えの通り、エテラナに人がいる気配は感じない・・・。不気味に感じる静かなこの街の入り口で、一応入るか確認するカリナがかわいい。
カリナの『入る・・・?』の問いに頷き歩みを進めるヴァル。
と、その時・・・・!!
あぶなっ!いきなり刀が飛んできたっす!
びっくりしたポーズのカリナいいっすね〜w
刀が飛んできた方へ目をやると、何者かが『動くな!』とヴァルたちを制止する。
???『エテラナへ何をしに来た?』
命が惜しければそれ以上進むんじゃないと言い、獣人が刀を構える・・・。そして、近くの草むらにいたキツネが街の門をくぐると、まるで異空間へ飛ばされたかのようにキツネが姿を消した。
エテラナは月の加護を失った街で危険だと獣人が注意する。
この獣人の名はモートレア。その風貌からもイメージできるように剣士らしい。
自分たちは魂の守り人と御子であることを説明するヴァルたち。街の生き残りなのか尋ねるヒナに、静かに頷くモートレア。
エテラナの住人はいないはずなのに、なぜモートレアは生き残れたのだろう・・・?
月蝕の時を待つ間、月の宝珠を探しに行こう!
エテラナを通らないと谷を渡れないことをモートレアは理解してくれた。
ただ、さっきキツネが消えたように街の中へ入ることができない・・・。あれはどこへ繋がっているんでしょうね。
仕方がないので、月がよく見える高台でヴァルたちとモートレアは待つことにした。
高台にはテントが張られていた。
ここでずっと暮らしているのかヒナが尋ねると、時間のあるとき訪ねてくるだけだと答えるモートレア。
さすがにこの吹雪の中で暮らすのは容易なことじゃないよね。
新月になると街の中に入ることができるんだってさ・・・。にわかに信じがたいけど。
ただ、次の新月は15日後くらいになりそうで、とてもマナの樹に御子を送り届ける役目があるヴァルには待てる時間ではない。
新月以外の方法として、月蝕が起こると街に入れるようになるとのこと。
月蝕はそろそろ起こる頃合いらしいけど、それでもこの寒い中待たなければならない。
カリナ『寒いし、退屈やし、ウチ、耐えられるやろか・・・。』
モートレア『ならば、少し手伝いを頼めないだろうか。』
どんなお手伝いなんでしょう?寒いからモンスター退治に体を動かすのは賛成っすよw
手伝いの内容は探し物クエストでした・・・w
なんでも、月の宝珠というものを探しているのだという。月の宝珠はエテラナに古くから伝わるものらしいんだけど、何に使うものなのだろう?
月の宝珠はこのレヴィア雪原のどこかにあるのは間違いないみたい。
宝探しってことでカリナはやる気満々w
月の宝珠を見つけることができるかな?そして、それをモートレアはなぜ探しているのか?
ミステリー要素ありで幻想的な月の街エテラナの感じは、個人的にめちゃくちゃ好きっす!
• ヴァルたちは、風の御子カリナを仲間に迎え、滅んだと言い伝えられる月の街エテラナの近くに進むが、壊れた橋に阻まれ、エテラナを通過することになる。
• 街に入ろうとしたところ、獣人モートレアに遭遇し、彼がエテラナの生き残りであることを知る。街は新月や月蝕の時にしか通れない特殊な状態にある。
• 月蝕を待つ間、ヴァルたちはモートレアの頼みで「月の宝珠」を探すことになり、エテラナに隠された謎が少しずつ明らかになっていく。
つづく
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