どこかに向かおうとしている主人公と少女。
駅のホームに電車が到着したところから今回は始まります。
なんせ主人公は行き先を知らないから、少女についていくしかない。
行き方はちゃんと調べてきたみたいなので、まあ少女を信じてついていけば安心・・・
少女『・・・たぶん!』
・・・やっぱり安心はできないかw
心配と言っちゃあ心配だけど、電車が来たところだし乗ってみよう!
なにかを忘れてるひと
電車が静かに夜の駅を出発。
車内をウロウロしていたら、リュックを背負ったお兄さんが乗車していた。
お兄さん『ん〜久々に行ったけど、結構おもろかったな〜』
どこかへ行った帰りみたいですね。おもろかったって言っているから、楽しんでこれたみたいだね。
いい意味で大人になったな〜ってことは、小さい頃に行った場所なのかな?
主人公に向かって、昔お前んちで見たぬいぐるみも買えてよかったって言うんだけど、この2人は友達同士か何か?
お兄さん『あれ?おみやげのぬいぐるみ、どこ置いたっけか?』
買ったぬいぐるみをどこに置いたか忘れちゃったらしい・・・。
買えてよかったって言ってたぬいぐるみを置き忘れるとはw
何もやることないから、おみやげのぬいぐるみを探してあげよう!
違う車両に移動してみると、またまた説明文がめちゃくちゃな物体を発見!
なんかレバーみたいな物が付いていて、それを操作すると窓から入る明かりの位置が変化した。
明かりを操作するゲームなので、明かりの位置を変えてまた別の車両に行ってみた。
すると、これまた誰かが忘れたのか、傘が置いてあった。
何かに使えるかも!
ぬいぐるみ探しをしていたら、手提げ袋に饅頭が入ったお土産を見つけたよ。
これもお兄さんの忘れ物かと思って持っていったけど、さすがにこの饅頭に心当たりはないみたい。
誰の忘れ土産かわからないし、持っていても邪魔になるので・・・
適当に明かりがあるとこに置いておこwww
さっき拾った傘を持って違う車両もチェックしていると、網棚(荷物置き)に袋が置かれているのを見つけた!
よく見ると透明な袋の中にヘンテコなキャラクターが見える。これがきっとお土産のぬいぐるみだ。
主人公の背丈じゃ手が届かないので、傘をうまく使ってお土産の袋に引っ掛けてみよう!
傘を使ってお土産を取ることができた!緑色の肌をした、なんだろうこのヘンテコキャラは・・・。
主人公『・・・なんとなく、懐かしい感じが・・・する。』
ってことは主人公の家にこのぬいぐるみあったの?じゃあ、あのお兄さんとは知り合い?
知り合いなのかわかんないけど、とりあえずお土産を渡そう。
お土産を棚の上に置いたの思い出してくれたみたい。
これでお兄さんの困り事は解決っす!それにしても主人公との関係が気になるな〜。
スイーツ大好きなオジサン
別の車両に行ってみると、体格の良いヒゲ面のオジサンがいた。
外国の人みたいで、カタコトの日本語を喋っている。
さっき適当に置いておいた饅頭のお土産を見せてみると・・・・
オジサン『アンコハ アマイマメ!ムリ!!』
饅頭は嫌いみたい。きっとおはぎや大福も苦手なんだろうね。この車両をよく見るとグリーン車みたい。
誰もいないグリーン車にひとりとか、どんだけVIPなんだよw
車両の奥へ進んでみると、車内販売に使われているワゴンがあった!
ワゴンにはたくさんの食べ物がぎっしり詰まっている。この中にオジサンが好きそうな物はあるかな?
オジサンの横までワゴンを押していくと、オジサン大興奮w
主人公にスゴイカタイアイス(すごい硬いアイス)を注文するオジサン。
和スイーツより洋スイーツの方が好きみたいだね。アイスに満足したら消えちゃった。
少女が目指す目的地に到着
電車の中でも、お土産忘れたお兄さんやスイーツ好きなオジサンのお願いを叶えてあげた主人公。
また別の車両に少女がいた。窓の外に映る景色を眺めているようだ。
もうこの電車には主人公と少女しかいない。
どこに向かっているのかは今もわからないまま電車は走っていく。
少女に饅頭のお土産を見せても華麗にスルーw
目的地に着くまで隣に座る主人公。どこか寂しそうに見える少女。
少女『いろんなモノがいそいで走り去ってるようにも見えるね』
流れる景色、馴染みの町が遠くなっていく。同時に二人に流れる時間も過ぎていく。
あ、なんかこのトンネルに入った瞬間にくっきり見える少女の姿がエモい。
どこか主人公とは別次元の人間にも見えた。
少女は景色や時間が流れているっていうよりも、自分たちが止まっているだけと言う。
それは自分たちが座っていて、勝手に電車が進んでいるって意味なのか?それとももっと違う意味なのか?
町にそびえていたビルや家々が見えなくなり、景色は山に囲まれたのどかな景色に変わっていた。
少女は主人公に何か言おうと思っていることがあったらしい。
ただ、それを伝え切る前に電車は目的地に到着。
電車のドアが開き、少女はまたあとで話すと主人公に言って姿を消す。
主人公が忘れてきた大事な何かと関係があるのかもしれない。
饅頭のお土産をポツンと電車に残し、主人公は電車から降りる。あぁ、饅頭のお土産・・・。
駅を出ると、乗車した時の駅より小さい田舎によくある駅が姿を見せる。
ここは主人公も知っている場所なのか?この駅の近くには何があるのか?
今は、いや今もただただ少女についていくことしかできない。きっとこの先の場所に行けば、二人にとって大事な何かを見つけられるのだろう・・・。
・主人公は少女に導かれ電車に乗り込み、お土産を忘れてきたお兄さんと食べることが好きな外国人と出会う。ぬいぐるみを探して届けたり、固いアイスを届けるなど小さなエピソードが車内で体験できる。
・車窓から見える馴染みの町が遠ざかる中、少女は流れる景色を「自分たちが止まっているだけ」と表現。時の流れや自分たちの存在を考察する様子が、プレイヤーにとっても印象深い場面となる。
・トンネルを抜け山に囲まれたのどかな駅に到着。少女が言いそびれた言葉は、主人公が忘れてきた何かと関係があるのかもしれない。少女が行きたい場所は、これから始まる新たな展開への期待を抱かせる。
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